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 原口クリニック院長の『美容外科・形成外科のホント』 

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「目」の話

『美容外科・形成外科のホント』 「美容外科アンケート」で、
“整形したい部位、ダントツ1位”だったのが、『』。

今回は、この『』に関する美容外科について、原口クリニックの原口院長にお伺いしました。

まずは、目の美容外科といえば、「二重手術」

二重手術の方法は、二通り。
切開法(メスで切る)
埋没法(糸で縫う)


ほとんどの人が「埋没法」を希望して来院されるそうですが、それぞれ「向き・不向き」があるそう。

ex1)まぶたが弛んで(たるんで)いて、まつげに覆い被さっている人

 
目(二重手術)について
まぶたがたるんでいて、まつげに覆い被さっている人◆原口先生の回答
縫い付けても結局、奥二重のようになったり、くっきり二重にする為にはずっと上の方に持っていかないとならなくなり、目を閉じた時に二重の線が、かなり上の方にいってしまうという事になって、不自然になってしまう。そうすると、かえって切開法の方がスッキリなります。

 

ex2)まぶたがはれぼったい人

 
目(二重手術)について
まぶたがはれぼったい人◆原口先生の回答
「埋没法」ではそのはれぼったさは取れない為、その原因になっている目の周りの脂肪を少し取る必要があります。その為には脂肪の袋をあける必要があるので、切開法の方が適しています。

 

ex3)「埋没法」でやってはいけないのが、『眼瞼下垂』の(まぶたを持ち上げる筋力が弱い)人

 
目(二重手術)について
まぶたを持ち上げる筋力が弱い人◆原口先生の回答
”皮膚を筋肉に縫いつける“という埋没法では、目が開けにくくなる上、逆に目が小さく見えてしまう様になります。この場合は眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げる筋肉)の治療が必要になります。

◆原口先生の回答
上記等の理由から問診で、最初から『この人には「埋没法」は合わない』と判断した場合は「埋没法」や「切開法」のそれぞれのメリット・デメリットの説明をして、『あなたの場合は、「切開法」のこういう利点を望まないと自分の希望した二重にはなりません。「埋没法」でやっても良いけれども、全て希望通りにはいきません』。とお話した上で、『それでも「埋没法」』という方には、「こういう事もあり得ますよ」という事を説明し、納得して頂いた上で行います。その後『やっぱり「切開法」で』となった場合は、そのラインに合わせて「切開法」での手術をするようにしています。

やはり「切開法」という切る手術を考えないで来られる方がほとんどなので、例えその問診での説明で、「切開法」での手術に希望を変更された場合でも、きちんと説明を聞いて頂いた上で、どういう手術をするかを決めてきてもらうという、本人の意思を尊重する形を取っています。

「埋没法」の場合は、糸が緩んだり切れてしまったりする可能性もありますし、加齢によって皮膚が弛む事により、状態が変わってくる事もあります。
「何年か前にやってもらったんですけど、二重がくっきりじゃなくなってきてます。先生、これは失敗ですか?」と言ってくる方も中にはいらっしゃいますが、それは失敗ではなくて当たり前なんです。

その場合は、改めて「埋没法」の手術を行ったり、「切開法で」の手術に切り替える事も可能です。
これは何の手術にしてもそうですが、施術前にきちんと相談や質問をして、不安を解消し、後で気になる事の出ないようにしておくことが一番大切です。

患者さんの希望通りに、何でもやっていい訳ではないと思います。また、自分の身体の事なのでちゃんと理解して、納得して手術を受けてもらう為に、私は専門家としての見解と「メリット・デメリット」の説明をした上で、ご本人様に理解と、納得をして頂いてから当院での手術を行っています。


次に「目頭切開」

目のバランス目が離れているという理由で希望される方がほとんどだそうですが、目と目の間の幅は、「目の横幅」とのバランスで「丁度良い幅」が決まるそうで、実際には本人の認識とは違う事も多いのだとか。

◆原口先生の回答
原口クリニックでは、まず、(1)目の幅、(2)目と目の間隔のサイズを測り、実際の本人の数値と日本人の平均との比較から始めます。
理想のみで考えず、日本人の平均から見ていかないと、元々の骨格や顔の形に対して不自然な状態になりかねない為です。
例えば、本人は「目と目の幅が離れすぎている」と感じていて、「目頭切開」を希望していたとします。実際は目の大きさに対してはちょうど良い幅なのに、「目頭切開」をした事で逆に目のあたりに違和感が生じる事もあります。無理をした為に「傷が目立つ」と言う事もあります。ですので、きちんと現状を把握した上で、考えていく事が必要になるのです。

また「目尻切開」というものもありますが、切開する事で、赤い結膜部分が出て違和感を生じる為、「目尻切開が必要だ」と判断される場合以外はオススメしていません。

◆料金

(原口クリニックの場合)
二重手術(両目)……埋没法/84,000円 切開法/168,000円」
眼瞼下垂…保険適応」
※初診料は1,050円です。



 
原口クリニックフリーダイヤル 0120-016-460 (予約制
福岡市博多区博多駅東1-12-5 博多大島ビル3F
診療日 / 月曜~日曜10:00~18:00  水曜…特診日
原口クリニックのHPも見てね! URL : http://www.haraguchi-c.jp

診療科目
◇美容外科
●目/二重・眼の下のタルミ・膨らみ、まぶたのタルミ、上眼瞼のくぼみ●鼻/隆鼻術、鼻翼縮小、鼻先形成術●口/口唇、歯茎●耳/ピアス●肌/ニキビ、ニキビ痕、肌の黒ずみの除去、ペンだこ、座りだこ、イレズミ除去●顔・輪郭/フェイスリフト、前額部シワ取り、コメカミ、エラ、頬骨●若返り/フォトスキンセラピー、シミ、シワ、ケミカルピーリング、コラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックス●毛/植毛、まつ毛・脱毛(レーザー・針)●身体/豊胸、乳房下垂、乳頭縮小、脂肪吸引、身体のタルミとり、でべそ、多汗症●女性/小陰唇縮小、膣縮小●男性/包茎、シリコンボール●その他/ニンニク点滴、プラセンタ点滴、ビタミン点滴、AGA(男性型脱毛症)、ED(勃起不全)
◇形成外科(保険診療)
外傷・手術等のキズ跡、先天異常の形成外科治療(口唇裂・眼瞼下垂・耳垂裂・臍ヘルニア等)、身体各部の腫瘍(粉瘤やイボ・アザやホクロ等の母斑・血管腫・悪性黒色腫等の皮膚ガン)、陥没乳頭、ワキガ、巻き爪、外反母趾等
 

原口院長 原口院長 原口院長より
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会認定専門医
社団法人日本美容医療協会認定適正認定医
昭和大学形成外科兼任講師
どこに行くにしてもきちんと説明を受け、質問をし、疑問点のないようにした上で、その場で即決せず、一度冷静に考えてから決めるようにして下さい。
自分自身の体のことです。後々後悔しないためにも、しっかりじっくり考え、医師と相談し、決定していただきたいと思います。

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気になる事、知りたい事がある方は是非のぞいてみてください。 http://www.jaam.or.jp