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 原口クリニック院長の『美容外科・形成外科のホント』 

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その56 女性器の悩み -1.小陰唇形成-

 「いつもにーにゃは隅々読んでいます。(略)以前彼にあそこのひだ部分(編集部注:小陰唇)が大きいと言われた事があり、それ以来ずっと気になっています。
ネットで調べると小さく出来るみたいですが、詳しく分からないし何より不安です。
是非にーにゃで原口先生に聞いて欲しいのでお願いします。」(20代 ともちゃん)

取材陣(以下、取)/デリカシーのない彼ですよね・・・。先生、早速お願い致します。

原口先生(以下、原)/はい、手術により小さくする事は可能です。

しかし、自分で異常ではないかと思い込んでおられる方が多く、相談に来られる方の殆どが正常範囲内の大きさです。又、個人差が大きく正常と異常の基準となるものがなく、脚を閉じた状態で1cm以上、下垂して違和感を感じたり、下着を汚す原因になったりする状態を肥大と考えている先生が多いと思います。とはいえ小陰唇には膣内を細菌等から守る役割があり、あまり小さくするのは良くありません。

しかし前述の様に正常範囲内でも大小はありますし、左右の大きさや形の違いが気になる方もおられます。

気になる場合は、まずは医師に相談してみるのが良いでしょう。

/男性の心無い一言の為に「気にし過ぎ」ている方が多いのですね。では先生、施術の流れを教えて下さい。

/当院での治療の流れは、

診察:
小陰唇の大きさや形を確認。手術の適応範囲内かを確認し、切除範囲や麻酔の方法を説明します。
(原則的に一度帰って、本当に手術するか検討して頂きます。)

治療:
・麻酔/殆どの方が局所麻酔だけで手術されます。敏感な部分なので注射の際少し痛みを伴いますが、先に冷やして注射時の痛みを和らげたりしています。又、希望の方には眠る麻酔(静脈麻酔)を先に行って、眠った後に局所麻酔を行う事もありますが、手術前の飲食制限や費用の事もあり、そこ迄の必要性は無いと思います。

・切除/余分な部分を切除して大陰唇(小陰唇の横の膨らみ)と同じ高さ程度に整え、縫合。
 縫合に吸収糸を使う先生もいますが、凸凹にならないように当院では非吸収糸を使っています。

・抗生剤軟膏を塗布/ガーゼを当てて帰宅。ご自宅ではお手洗いの後に消毒をしてもらいます。

手術後:1週間後に抜糸。その後、1ヶ月、3ヶ月…と経過確認。患部が落ち着く迄の1ヶ月間は、性交は勿論激しいスポーツ等は控えて頂きます。
 手術翌日よりシャワー浴を許可していますが、入浴は抜糸後からにしてもらっています。

/なるほど。今回の相談以外に女性器で多いお悩みはありますか?

/小陰唇と同じ位相談が多いのが、膣内縮小で、これもパートナーに言われて気にしている方が多い様ですね。

/今回も勉強になりました。ありがとうございました。

◆料金

(原口クリニックの場合)
※部位によって異なりますのでお尋ね下さい。

●陰唇形成術
(片側)84,000円
(両側)157,500円

※初診料は1,050円です。



 
原口クリニックフリーダイヤル 0120-016-460 (予約制
福岡市博多区博多駅東1-12-5 博多大島ビル3F
診療日 / 月曜~日曜10:00~18:00  水曜…特診日
原口クリニックのHPも見てね! URL : http://www.haraguchi-c.jp

診療科目
◇美容外科
●目/二重・眼の下のタルミ・膨らみ、まぶたのタルミ、上眼瞼のくぼみ●鼻/隆鼻術、鼻翼縮小、鼻先形成術●口/口唇、歯茎●耳/ピアス●肌/ニキビ、ニキビ痕、肌の黒ずみの除去、ペンだこ、座りだこ、イレズミ除去●顔・輪郭/フェイスリフト、前額部シワ取り、コメカミ、エラ、頬骨●若返り/フォトスキンセラピー、シミ、シワ、ケミカルピーリング、コラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックス●毛/植毛、まつ毛・脱毛(レーザー・針)●身体/豊胸、乳房下垂、乳頭縮小、脂肪吸引、身体のタルミとり、でべそ、多汗症●女性/小陰唇縮小、膣縮小●男性/包茎、シリコンボール●その他/ニンニク点滴、プラセンタ点滴、ビタミン点滴、AGA(男性型脱毛症)、ED(勃起不全)
◇形成外科(保険診療)
外傷・手術等のキズ跡、先天異常の形成外科治療(口唇裂・眼瞼下垂・耳垂裂・臍ヘルニア等)、身体各部の腫瘍(粉瘤やイボ・アザやホクロ等の母斑・血管腫・悪性黒色腫等の皮膚ガン)、陥没乳頭、ワキガ、巻き爪、外反母趾等
 

原口院長 原口院長 原口院長より
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会認定専門医
社団法人日本美容医療協会認定適正認定医
昭和大学形成外科兼任講師
どこに行くにしてもきちんと説明を受け、質問をし、疑問点のないようにした上で、その場で即決せず、一度冷静に考えてから決めるようにして下さい。
自分自身の体のことです。後々後悔しないためにも、しっかりじっくり考え、医師と相談し、決定していただきたいと思います。

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気になる事、知りたい事がある方は是非のぞいてみてください。 http://www.jaam.or.jp