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 原口クリニック院長の『美容外科・形成外科のホント』 

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キレイな足先 ~Vol.1 巻き爪~

『美容外科・形成外科のホント』そろそろブーツを脱いで、ミュールに履き替える季節。キレイな足先を演出したいものです。そこで、足先にまつわる様々な悩みについて勉強していきたいと思います。

巻き爪第1弾は、近年女性にも増えてきているという『巻き爪』。自分で出来るセルフケアから治療法まで詳しく、原口先生にお伺いしてきました。

巻き爪(陥入爪)を引き起こす原因は、まず「先天的な爪の異常」が挙げられますが、それ以外は日頃の生活習慣によるものがほとんどです。男性に多いと言われていた巻き爪ですが、近年女性でも増えてきている原因の一つとして、スポーツを行う女性が増えた事、ヒールの高い靴や尖端の細い靴を好んで履くようになった為といわれています。
まずは、自分の巻き爪予備軍チェックをしてみましょう。

□ よくハイヒールや足に合ってない靴を履く
□ 靴の中がじめじめしている
□ 外回りで歩く事が多い
□ 足に負担のかかるスポーツをしている
□ 深爪気味に爪を切る

□ 爪を横から見て、爪の角が見えない。
□ つま先に物が当たると痛みを感じる
□ 爪の横が赤く腫れて、痛みを感じる
□爪の横の肉がカリフラワーのように盛り上がっている
□ 爪の横から膿がでる


上半分にチェックが多い人は巻き爪予備軍の可能性が高いです。
また、下半分のチェックの多い人は、すでに巻き爪になっている可能性が高いです。
何をどう気をつければいいのか、酷くなった場合の治療法など、詳しく勉強していきましょう。

取材陣(以下、取)/まず日常生活で、巻き爪の原因になることについて教えて下さい。
巻き爪原口先生(以下、原)/代表的なものは、爪の切り方、衛生管理、そして靴です。
まず、爪の切り方ですが深爪気味に切る事で巻き爪を引き起こし易くなります。
また、爪を真っ直ぐ切らずに角は少し丸みを持たせると皮膚を傷つけにくく予防になります。ただその際に角だけ深く切らないように気をつけなければいけません。
衛生管理ですが、足や靴を清潔に保っていないと、巻き爪による炎症が起こりやすく、痛みを伴う原因にもなるので、これからの季節は特に気をつけたほうがよいでしょう。
最後に靴ですが、先端の尖った靴、ヒールの高い靴はもちろん、きつめの靴なども足先に負担をかけて巻き爪の原因になります。
ですので、成長期で本格的にスポーツを始めたお子さん等がこういった原因で巻き爪になる事がよくあります。

巻き爪/そうなんですね。成長期は靴のサイズもどんどん大きくなりますからね。お母さんが気をつけてあげなければいけませんね。
/こういった生活習慣が原因の場合が多いので、クリニックに相談に来られた患者さんには、正しい爪の切り方、靴の事、衛生管理等を指導し、炎症の消毒をしていきながらの保存的治療(手術をしない治療法)からスタートします。

/出来るだけ手術せずに済むように、のいつもの先生の治療理念ですね!
/はい。初期段階の巻き爪はほとんどの場合この治療で治っていきます。
但し、それでも治らない又は悪化し過ぎている場合は、手術による治療になります。

巻き爪/手術法について教えて下さい。
/手術法はいろいろあるのですが、最も効果的で、私の恩師である鬼塚先生の手術法について説明します。まず巻き爪になっている足の指のみに局部麻酔をします。そして、爪の端の食い込んでいる部分と炎症を起こしている肉芽の部分を切り取り、側面の皮フを逆に爪の下側へ入れて縫い合わせていきます。
手術時間は15~20分位です。

/手術後は歩いて帰られるのですか?
/はい。事前にサンダルを持ってきて貰うようにしていて、手術した方の足先を浮かせて少しかかとで歩くような状態にして貰いますが、当日から歩いてもらって構いません。手術した足指には触っても痛くないようにアルミカバーをつけた状態で包帯を巻いています。
2週間後の抜糸までの間は、患者さんの都合に合わせて数日置きに状態確認と消毒を兼ねて通院して貰います。

/抜糸の後は、もう大丈夫なのですか?
/はい。ハードな運動を避ければ普通に生活していただいて構いません。ただ、しばらくキズ跡が硬くなりますので、それを和らげる為にしばらくはお風呂上りに軟膏を塗って貰うようにしています。

/思っていたよりも小さな手術や治療で済むと判って驚きました。

/巻き爪は酷くなると、爪自体や骨にまで影響してきます。初期段階では
日常で出来る事や、簡単な治療で治る事が多いです。悪化する前に、早めに相談して頂きたいと思います。

/先ほど悪化した症例を見せて頂きましたが、本当にそう思います。今回も有難うございました。

※巻き爪(陥入爪)の治療は保険適用です。



 
原口クリニックフリーダイヤル 0120-016-460 (予約制
福岡市博多区博多駅東1-12-5 博多大島ビル3F
診療日 / 月曜~日曜10:00~18:00  水曜…特診日
原口クリニックのHPも見てね! URL : http://www.haraguchi-c.jp

診療科目
◇美容外科
●目/二重・眼の下のタルミ・膨らみ、まぶたのタルミ、上眼瞼のくぼみ●鼻/隆鼻術、鼻翼縮小、鼻先形成術●口/口唇、歯茎●耳/ピアス●肌/ニキビ、ニキビ痕、肌の黒ずみの除去、ペンだこ、座りだこ、イレズミ除去●顔・輪郭/フェイスリフト、前額部シワ取り、コメカミ、エラ、頬骨●若返り/フォトスキンセラピー、シミ、シワ、ケミカルピーリング、コラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックス●毛/植毛、まつ毛・脱毛(レーザー・針)●身体/豊胸、乳房下垂、乳頭縮小、脂肪吸引、身体のタルミとり、でべそ、多汗症●女性/小陰唇縮小、膣縮小●男性/包茎、シリコンボール●その他/ニンニク点滴、プラセンタ点滴、ビタミン点滴、AGA(男性型脱毛症)、ED(勃起不全)
◇形成外科(保険診療)
外傷・手術等のキズ跡、先天異常の形成外科治療(口唇裂・眼瞼下垂・耳垂裂・臍ヘルニア等)、身体各部の腫瘍(粉瘤やイボ・アザやホクロ等の母斑・血管腫・悪性黒色腫等の皮膚ガン)、陥没乳頭、ワキガ、巻き爪、外反母趾等
 

原口院長 原口院長 原口院長より
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会認定専門医
社団法人日本美容医療協会認定適正認定医
昭和大学形成外科兼任講師
どこに行くにしてもきちんと説明を受け、質問をし、疑問点のないようにした上で、その場で即決せず、一度冷静に考えてから決めるようにして下さい。
自分自身の体のことです。後々後悔しないためにも、しっかりじっくり考え、医師と相談し、決定していただきたいと思います。

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気になる事、知りたい事がある方は是非のぞいてみてください。 http://www.jaam.or.jp