なるほど!!マネー講座

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vol.20 自転車の保険

エコブームや節約志向の高まりもあり、通勤等で自転車を使う人が増えています。
それと比例する様に、歩行者との事故も増加しています。
しかし、自転車事故への備えをしっかりとしている方は少数だと思います。

▼個人賠償責任保険 への加入で対処

自転車事故への備えとしては、個人賠償責任保険と傷害保険の2つの準備が考えられます。

●個人賠償責任保険
・・・相手にケガをさせてしまう事や他人の物を壊してしまう事に対する備え。

特に相手にケガをさせてしまった様な場合には、数千万円の賠償命令が下る事もあります。
1億円迄の賠償責任なら年間3~4千円程度の保険料負担で済みますし、一人が加入すれば配偶者や子供を含む家族全員が補償されます。

●傷害保険
・・・自分自身のケガに対する備え。

傷害保険はあくまでも自分自身のケガに対する備えです。自転車以外で起きたケガ等も保障されます。
加入した方が良いに決まっていますが、あくまでも自己責任の範囲で加入するかどうかを判断して下さい。
これらの保険はインターネットや保険代理店等で加入する事が出来ます。

2008年6月の道路交通法改正で、自転車の通行に関するルールが厳しくなりました。
自転車は車道を走る事を求められ、歩道を走れるのは13歳未満の子供や70歳以上の高齢者に限定されました。

又、携帯電話やヘッドホン・日傘を利用しながら自転車を運転する事も安全運転義務違反になります。

協力:FPオフィスクライアントサイド ファイナンシャルプランナー久保逸郎
福岡市中央区大名2-10-31ネオハイツ天神1004 TEL:092-716-3487

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