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vol.29 女性特有の病気に備える

一般的に女性は男性よりも病気のリスクが高いと言われています。
特に注意して欲しいのが、乳がんや子宮筋腫等の女性特有の病気です。
最近ご相談の中でも女性特有の病気を心配されている方が増えています。

女性特有の病気

女性がかかるがんの中で最も多いのが乳がんです。比較的若い世代の30歳代から急増し、年間4万人とも5万人とも言われる人が新たに乳がんと診断されています。
また、子宮頸がんは、年齢と共に発症率が上がる他のがんと違って、20歳から30歳代の若い世代に発症が多いのが特徴です。
 他にも、子宮筋腫や子宮内膜症、乳腺症等…。更には、帝王切開による分娩等妊娠・出産の際のトラブルも女性特有と言えるでしょう。(約6人に1人は帝王切開で出産しています。)

早期検診・早期治療

女性特有の病気には自覚症状があまりない事が多いのも特徴です。
定期的な検診で早期発見し、早期治療を行う事が最も重要です。
日本の女性のがん検診率は先進国と比べてかなり低いというデータもあります。

医療保険で備える

病気のリスクに備える為、女性専用の医療保険に加入しておく事をお勧めします。
病気を発症した後では、保険に加入出来なかったり、加入出来ても条件付きとなる場合がありますので、
健康な内から備えておきましょう。

ファイナンシャルプランナー 楢原寛子さんからのアドバイス

まずは、定期的な健診を!
検診には自治体等から補助を受けられる場合がありますので、積極的に活用してみて下さい。
(福岡市の場合、対象年齢に該当する方は子宮頸がん・乳がんの検診が無料です。
詳しくは福岡市ホームページでご確認下さい。)

協力:FPオフィスクライアントサイド ファイナンシャルプランナー久保逸郎
福岡市中央区大名2-10-31ネオハイツ天神1004 TEL:092-716-3487

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