美容外科には興味があるけど、病院によって書いてある事が違ったり、
いっぱいありすぎて判らない!正しい情報をきちんと理解し、
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◆ 原口クリニック院長の『美容外科・形成外科のホント』 ◆ |
皮フのざらざら(毛孔性苔癬・毛孔性角化症)~読者質問~
今回は、読者様から頂いた肌トラブルに関する質問についてお伺いしました。 読者様質問 (前略)脱毛の影響なのか、私の友人が二の腕や太ももの裏側がザラザラしていてとても気にしています。 (前略)座り仕事が多いのですが、その為かお尻の下部分が黒ずんでいます。 |
取材陣(以下、取)/まずは二の腕・太もものザラザラですが、これは何なのでしょうか。 原口先生(以下、原)/恐らく「毛孔性苔癬」(別名:毛孔性角化症)で脱毛とは無関係だと思われます。 回避方法としては、肌を健康に保つ事が重要になります。日常生活を健全に過ごす様にし、ストレスを軽減してホルモンバランスを整える様に努力しましょう。食事はビタミンA・B1・B2・B3・Cなどをバランス良くしっかりと摂り、睡眠をしっかり取る事が大切です。 病院での治療法は、ピーリングによる角質削りの施術・トレチノイン(角質を落とす塗布薬)やビタミン剤等の飲み薬の処方になります。勿論、診察で現在の食事・生活スタイルの中で何を気を付けるべきかのアドバイスもしています。 取/内側と外側から治療するのですね。では、「お尻の黒ずみ」はどうしたらよいのでしょうか。 原/これは、『炎症性色素沈着』ですね。慢性的な刺激によって角質が厚くなり色素沈着を起こす症状です。その為原因を取り除けば改善されやすいですが、これは仕事柄なかなか難しいと思います。 自分で出来る回避策としては皮フを健康に保ちターンオーバーを促す事と、気になる部分に保湿剤を塗って柔らかい状態を保つのが良いでしょう。既に黒く硬くなってしまった物を取り除くとなると治療になります。先程と同じ様にピーリングも効果的ですが、アブレーションと言ってアブレーダ(電動研削砥石)で色素沈着を起こした皮膚表面を削るといった治療法もあります。ただし広範囲のかすり傷が出来るのと同じで化膿させないように保存的に治療する必要がありますので、狭い範囲なら可能でも広い範囲だと仕事をしながらでは難しいと思います。その他には色に対して効くハイドロキノンの軟膏や尿素等の保湿剤も処方します。 取/やはり、皮フの健康を保つ事は重要なのですね。先生の所でも処方して貰えるのですか? 原/はい、当院でも処方出来ます。市販の薬もありますが病院で処方される薬とは効果は違うと思います。 取/先生に相談する事で具体的な改善点が見えるのは大変安心です。 |
◆料金
(原口クリニックの場合) ●ケミカルピーリング…10,500円 ※初診料は1,050円です。 |
原口クリニック 0120-016-460 (予約制) | |||||
福岡市博多区博多駅東1-12-5 博多大島ビル3F 診療日 / 月曜~日曜10:00~18:00 水曜…特診日 原口クリニックのHPも見てね! URL : http://www.haraguchi-c.jp
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原口院長 | 原口院長より | |
日本形成外科学会認定専門医 日本美容外科学会認定専門医 社団法人日本美容医療協会認定適正認定医 昭和大学形成外科兼任講師 |
どこに行くにしてもきちんと説明を受け、質問をし、疑問点のないようにした上で、その場で即決せず、一度冷静に考えてから決めるようにして下さい。 自分自身の体のことです。後々後悔しないためにも、しっかりじっくり考え、医師と相談し、決定していただきたいと思います。 |
美容に関する確かな最新情報がぎっしり!! 日本美容医療協会(JAAM)のHP見た事ありますか? |