母乳育児を成功させ、いい母乳を沢山出す為に大切な5つの事

●その１
「絶対に母乳で育てたい！」という気持ちを持つ
　「母乳は出るものであり、何があっても私は母乳だけで育てていく！」という強い気持ちをもてば、その時点で母乳育児はほぼ出来たようなもの。母乳への情報不足だったり、間違った知識を持った人から思いがけない一言を言われる事も少なくありません。でも自分を信じて、母乳が沢山、長く出る為の努力を続ければ、卒乳する迄母乳は出続けるし、自然卒乳も勿論可能です。

　私は2人の子供を自宅出産した後、無事母乳で育てる事が出来ました。下の子は現在1歳10ヶ月になり、私は日中仕事をしていますが、朝と晩（早く帰った時）は授乳をし、休みの日は子供が欲しがる時に授乳しています。驚く方も多いのですが、上の子は4歳迄飲んでいましたし、下の子がお腹にいる時も母乳を飲んでいました。　下の子が産まれてから以前にも増しておっぱいを欲しがる事が増えたのですが、下の子の独占欲が強いせいか、上の子が飲もうとしたりおっぱいに触ろうとしただけで激怒し、払いのけたりひっかいたりと酷い目にあうので次第におっぱいを飲まなく（飲めなく）なりました。その代わりに、寝る時や甘えている時は必ず服の中に片手を入れておっぱいを触っています。（笑）　おっぱいが飲めない寂しさや、私が仕事から帰るのが遅い為に寂しい思いをしていて、それが少しでも紛れるならそのままでいいや、と思っています。
　
　私の場合、自宅出産をした事で産前産後、マンツーマンで助産師さんから様々指導を受けました。母乳育児についてもその一つであったし、母乳についての本を読んでいた事もあった為か、「母乳は必ず出るもの」と信じて疑いませんでした。ですので、「出ないかも」という不安も一切無かったのも良かったのだと思います。

　兎に角「絶対に母乳は出る！母乳だけで育てる！」という強い思いや気持ちは大切だと思います。
（＊にーにゃ編集長jeek）

参考文献

●改訂版　だれでもできる母乳育児　
著／ラ・レーチェ・リーグ・インターナショナル
発行者／長谷川素美
発行所／メディカ出版

●ぬくもりのあるお産を求めて　　風薫る助産院の窓から　
著／あかね助産院院長
発行者／奥田朱美著
発行所／悠飛社

●母乳の方が楽だった?!
　おっぱいでらくらくすくすく育児　　
著／金森あかね監修
発行者／北野寿美代著
発行所／メディカ出版